
昨日の、元越え登山口の第二駐車場です。
以前の萱畑(?)から一転しました。
数年前からスタートしていた、農地中間管理事業が丁度一年ほど前から本格的に工事開始になりました。
色利浦地区は、私が小中学生頃には大半の農地がミカン畑でしたが、その後のミカン価格の低迷から、後継者不足もあって、
耕作放棄畑が急増しました。
この元越山登山口付近も例にもれず、夏には萱が生い茂った遊休農地でした。

春、秋の登山会の時には、100台近い車を停められる第二駐車場として利用させて頂きました。


昨年9月から放置畑の改修がスタートしました。
萱畑を巨大なユンボーが掘り起こしていきます。

山際の小さな畑も、小屋も


萱も雑木も根こそぎ掘られて表土が出てきます。

表土は掘られ、畑全体からかき集められ、

篩のついたユンボーで木の根や石を除かれて、いくつもの土の山になります。
均一化した土をもう一度広げていきます。

そして、

この畑は、大手香料メーカーが国産レモンを栽培する予定です。
近くには、

苗木の植穴にいれる堆肥がしっかり積み上げられています。
長い間放置され、荒れていたこの地区の畑も2,3年すれば見違えるようなレモン畑になっているでしょう。
そうそう、登山会の時の第二駐車場は浜辺の方に予定していますので、ご心配なく!