宮崎に視察旅行しました
- 2012/09/28(Fri) -
ミカンやトマトの直売グループの役員メンバーで5人で宮崎に視察研修旅行に行ってきました。

まずは照葉樹林をキャッチフレーズに、「自然生態系農業」を進めている”綾町”です。
この自然生態系農業というのは、化学肥料や農薬などの合成化学物質を排除する農業ですが、いわゆる「有機JAS認証」農作物よりは運用面でややゆるいもののようです。
有機農業開発センターで綾町が取り組むことになったけ経緯や現状の説明を受けたあと、その農家を訪ねました。
これはニンジン畑で草取りをしている様子です。
まず、小型の管理機で畦間は草掻きをします。大変な広さです。
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畝の上の実際にニンジンが生えているあいだにも沢山の草がありますが、これは1本1本手で取るしかありません。(もちろん、普通の農家は除草剤を使います)
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家族だけではとても間に合わないのでシルバーセンターにお願いして草取りに来てもらっているそうです。
農薬は使わないし、肥料も生ゴミやし尿を処理した完熟堆肥、米糠などの有機資材のみとのこと。
このニンジン畑を管理している方が、仕事は大変だけどうちの野菜は美味しいといってもらえて、今まで頑張ってきて本当に良かったと嬉しそうに話していたのが印象的でした。

こうして作った農作物は付加価値が高いので高い価格で売れるそうですが、町内にもこういった農作物を扱っている直売所”手づくりほんものセンター”で売っていました。
早速見に行きました。
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入口のわかりやすいところには、
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このように、自然最体型農業でも3ランクあって、それぞれ品物に表示されています。
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私は”金”表示の生姜をお土産(?)に買って帰りました。

もう一つの訪問先は、「尾鈴農協」が進めている、”根域制限栽培”と呼ばれる、高糖度の野菜・果物の栽培方法を実践しているトマト農家でした。
今年の我が家のトマトは梅雨から夏にかけての大雨ですっかり糖度が低下したのでなんとかいい方法がないかと探していた時に見つけた栽培方法です。
トマトの畝の下20cm位に水は通るけど根は通らないというシートを敷き詰めて栽培する方法です。
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なにしろ、根がわずか20cmの深さしかないので、水分管理が大変です。
畝間の点滴潅水チューブで、様子を見ながら1日に数回、分単位で時間を測りながら灌水するそうで、栽培が始まったら半日も畑(ハウス)を離れられないそうです。
9月の初めに定植したトマトが順調に育っていました。
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私のようにいい加減な栽培をしているものにはとても真似のできない方法だということはよくわかりましたが、
なんとかその良さを少しでも試してみようという気にはなりました。
そして、こんなに必死に取り組んでいる人たちの仕事場を見、話を聞くことができたことが何よりの収穫でした。
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今度は空からです。
- 2012/09/26(Wed) -
先日は極早生ミカン畑の入口をアナグマに破られて食害に会いましたが、今度は空からの攻撃です。
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最近特に多くなったカラスの仕業です。

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もともとミカンの色がついてきたら当然このこととして対処しておかなければいけないのですが、
このところ仕事が立て込んでいてついつい・・・・・・。

昨年までに張ったテグスが切れているところを今回はもっと丈夫な建築用の”水糸”張ることにしました。

まず畑の両サイドの防風林のそばにそれどれ脚立を置き、支柱の先にこんなのをつけて糸を張ります。
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約2メーター置きに張るとこんな感じになります。
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これでなんとかカラスを撃退出来ればいいのですが。
極早生ミカンの収穫は10月初旬の予定です。
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山登りのの季節到来・・・・・・?
- 2012/09/23(Sun) -
昨夜来の雨も止んで今日は朝からいい天気になりました。
朝5時半すぎ、犬を元越駐車場のすぐ上にあるミカン畑に出勤(?)させるため駐車場を通ってたら、もう車2台とオートバイが1台いました。
話を聞いたら、福岡から昨夕来て、休憩所で泊まったということでした。
昨日の夕方駐車場に着いて、テントで泊まるつもりが結構強い雨だったので休憩所で寝たそうです。
トイレも水道もあって助かったとのことでした。
(この方たちが出た後に行ったらなんと小屋の中がきれいに掃除されていました。)

その後も車が続いて、今日は全部で6台の車がきました。
一番遠いのは山口ナンバーでした。
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朝方まで雨が残ったので午前中は露に濡れる山道だったと思いますが、皆さんが元越の中腹まで達する頃には少し秋の気配を感じるような青空になりました。

お昼前に摘果作業に必要な道具を取りに家に帰った時、丁度別の数名のパーティが登山開始をしたばかりだったようですが、駐車場の奧の方をあっちこっち行ったり来たりしていました。
そして、元越山にはどこから登るのですか?と聞かれました。
駐車場の手前には登山道への案内はあるのに、駐車場に入ってしまうとかえってわからないのです。
ちょっと驚きましたがそういえばそうかもと思い直して、さっそく駐車場の奥の方に、
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こんなのを立ててみました。

登山道の入口付近は今唐綿(トウワタ)と呼ばれる花がいっぱい咲いています。
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アナグマ?の侵入です
- 2012/09/22(Sat) -
そろそろ極早生ミカンが食べられるようになってきました。
農協の共同出荷の農家では少し前から収穫が始まりました。
私は酸がしっかり切れてから収穫するので大抵10月になってからですが、それでももう結構いけます。
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と、思っていた矢先に先にアナグマ(?)にやられました。
入口のドアが破られました。
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このドアは一応金網なんですがね・・・。

美味しい木はアナグマの方がよくわかっているようで、味の良くなっている木が集中的にやられました。
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1晩でざっとコンテナ1ケース分くらいかなあ。

堆肥分の多い苗木の周りはこのとおりです。
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民家に近い場所なのでさすがに猿の被害はないのですが、アナグマが多く、昨年はついに夜間に犬を配備したほどです。
それで畑の周りはこのようにワイヤーメッシュと呼ばれる5mmほどの鉄棒格子で囲いました。
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これなら大丈夫のようです。
入口ドアも下部の方をワイヤーメッシュで補強しました。
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ついでに、民家から離れた山際の畑には猿対策(?)犬を置きました。
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「エル」と
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「ゲン」です。
デコポンの収穫が終わる来年の春まで頑張ってもらいます。
(猿は夜間はでないので夕方連れて帰ります)
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草刈りパートⅡ
- 2012/09/16(Sun) -
ミカン畑の草刈りで大事なことがもう一つあります。
草刈機ではミカンの樹の幹に近いところは樹を痛めるので刈れません。
そこで樹の周りだけは手で草を抜きます。
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その時に注意するのが「ゴマダラカミキリ」の侵入です。

これがカミキリムシの幼虫の食害跡です。
木くずが出ているのですぐ分かります。
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幼虫は樹の皮と木質部の間を食べます。

若木なのにこんなに弱った樹がありました。
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根元を見ると、
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根元付近の幹の周辺を食い尽くされて枯死寸前です。
草刈りを怠けるとしばしばこんな厳しい仕打ちを受けることになります。

木屑の出ている付近を削り取り、幼虫の潜んでいる穴を発見。
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その穴に先端に小さなモドリをつけた針金を差し込みます。
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穴は真っ直ぐとは限らないので先端の感触を確認しながら深いところでは15cmも入れます。

幼虫に当たるとそれなりの感触があります。
ゲット!です。
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針金でつつき出すのでほとんどグチャグチャになりますが、これは珍しく表皮のすぐ下にいたので無傷でゲットしたものです。
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どうしても取れない場合は、
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穴に薬剤を吹き込んで、
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木工ボンドを注入して穴を塞いで終了です。
今年は結構このゴマダラカミキリ(このあたりでは”テンギュウ”と呼びます)の被害が多いようです。
対応農薬の効果が弱くなったのかもしれません。
しばらくは”テンギュウ”との戦いが続きそうです。
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?回目の草刈です
- 2012/09/14(Fri) -
今年は雨が多せいかデコポンの実の太り具合もいいようです。
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もちろん元気なのはデコポンだけではなくて、下の方に目をやるとこの状態です。
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ついこの間草刈したと思っていたのに。

我が家のみかん畑にはこのように灌水ホースが縦横に通っています。
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普通草刈機にはチップソーと呼ぶ金属製の刃を使うのですが、このように潅水ホースなどが縦横に配置されているのでよほど硬い草の時以外は金属刃は使わないことにしています。
それで大抵はナイロン紐を使います。

この時期のミカン畑の草刈の最大の注意点はナイロン紐を使う場合に特に多い”小石”の跳ね飛ばしです。
これはナイロン紐を使用した時の樹の下のほうになっているデコポンの実です。
実の表面に小さな草の欠片が付いていることが分かりますか?
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これが弾き飛ばされた小石などなら大変です。
年末頃になって、樹の下のほうになっている実が病気でもないのに急に腐って行くことがあります。
畑の小石や砂が高速で飛び合い、実に刺さってしまったことが原因のようです。
そこで、実がある程度大きくなってからの草刈は、地表から5〜10センチの高さに切ることです。

なんとか?回目の草刈りが終わりました。
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少し厚めのグリーンカーペットは、これからも続く日照り・乾燥を抑える効果もあります。
それにしても、今年はまだ1回も灌水をしていないのです。
いかに雨が多かったか・・・・ですね。

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小さな物置小屋を大げさに作ります
- 2012/09/06(Thu) -
ミカン畑に小さな物置小屋を作ることにしています。
実は、昨年から月に1回、津久見市の大工さんに小屋作りの勉強に行っています。
大方の木組みができたので今月は基礎作りの”水盛”実習です。

たかだか2.5m×1.8mの物置だからちょこちょこっと穴掘りすればいいとかんがえていましたが、
さすが、本職の大工さんはそうもいかず、まず日を選んで金神さまの御札とお酒と塩を供えておけとのこと。
ちょっとびっくりですが、まあこれも”勉強”と思って用意しました。
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当日があいにく仏滅だったので、工事開始の印に1本だけ杭も打っておきました。

”水盛”というのは建物の基礎を水平にするための方法ですが、今はもうレーザー水準器などを使った近代兵器があるのですが、ここは水盛本来の意味を理解するうえでも水を使って水平を取ります。

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真ん中にあるのが水の入ったタンクでこれから引き出したホースの先に透明なビニール管があってこの位置を周囲に張った板(水貫)に墨入れします。
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水平位置がわかったら今度は水糸張りです。
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大矩(おおがね)という3:4:5の長さの板で作った直角三角形で直角を確認します。
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直角が確認されたら水糸の交点に墨入れし、
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水貫(外枠の板)に墨つけします。
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ここまでできたら水貫を固定するための筋交いを入れます。
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基礎を作るための溝堀です。
水糸を上から見ながら掘る位置を決め、
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20cm位掘り下げます。
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底面を打ち固めます。
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水盛作業はこれで完成です。
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水盛作業は完成ですが、基礎作りはこれからでブロックを積んでコンクリで固める作業が続きます。

なにしろ”大工勉強会”は月に1回なので完成までにはまだ半年位はかかりそうです。
来年の春にはちゃんとできるかどうか・・・・・?乞うご期待です。
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