”えつりかき”も終わったので、いよいよ土壁作りです。
まず、ちょっと色は黒っぽいですが、粘りはしっかりの土を準備しました。

土練りの前にまず藁を10センチ位にカットしておきます。

”はみきり”という、昔は牧草などをカットするのによく使っていたカッターです。
ミキサーで土を練りますが、結構重くて粘りが強いので時々スコップで混ぜる必要があります。

配合割合は、赤土スコップ5杯、カット藁二掬い、水は適当な柔らかさになるまで、です。

あまり沢山は入れられません。
中では壁塗り担当がいよいよ作業開始です。


背が高いのも技術です・・・・?
次は板間作りです。

土間と板間の真ん中に少し大きめの柱を設置しました。

できあがりです。

土間には懐かしい”囲炉裏)”を切ります。

さらに、こんなものも作ってみました。
肉や魚を焼きながら酒を飲む様子が見えるようです。

外の方には、炭窯材料などを入れる庇の物置を作ります。

駐車場の真ん中にある紅梅の蕾が一段と大きくなってきました。
