6月にミカンの摘果作業の実習をして約4ヶ月、今日はその成果(?)を体験する収穫作業実習です。
場所は元越山荘の裏にある我が家の早生ミカン畑です。
地区内の二つの小学校から3年生が集まりましたが、なんとわずか10人でした。

(一人休んでいたので在学は11人とのこと)
私の小学校時代は1校で72人でした。
お世話していただいた地元公民館長の挨拶のあと、さっそく収穫開始出す。

慣れない鋏の使い方がちょっと危なっかしい。


お土産は自分で採ったミカンです。
用意したポリ袋は小さいと思ったのかこの子たちは自前の袋を準備していました。


しっかり食べて、採って、最後は反省会です。
最後に子供たちの質問を沢山受けてお昼前に終了でした。
今頃は家族みんなで自分の採ったミカンを食べながら今日の実習の話をしているかもしれません。
昨日、炭窯の閉め切りをしました。
火入れのあと、白い煙が5,6日続いた後、つい一昨日は青い煙に変わり、そして煙が見えなくなりました。


木酢もたくさん取れました。
静置してタール分の分離を待ちます。
2,3日前から少しずつ火口を耐火煉瓦で小さくしていました。

酸素を遮断するために、火口の煉瓦の上から土を塗込めます。

煙突を外して瓦を1枚入れた後、煙突の穴の部分も練った赤土でしっかり塞ぎます。

これで酸素を断ったので、しばらくしたら火が消え冷却期ステージになります。
完全に冷えたら出来上がりと言うことになるのでしょうが、釜出しの日が楽しみで、ちょっと不安です。