曇りのち晴れの天気予報でしたが、終日明るい曇り空でした。
でも、前日までの”12月上旬の寒さ”はなくて、まずまずの登山日和でした。

8時過ぎにはもうこんなに大勢の人が来ました。

この子も登る(?)のです。
予約した人はここで特製元越おにぎり弁当を受け取ります。

申し込み先の民宿「戸高」によれば、今回は全部で200個近い弁当を作ったそうです。
(地元では山に登らなくても弁当を予約する人もいるとか・・・・・)
開会式は9時ちょうど。元越色利登山道を守る会の富松会長の挨拶からスタートです。

いよいよ出発です。

登山口にある元越山の神のに会長が安全祈願して

登山開始です。

登山口から15分ほどで色利地区が一望できる第一展望台に着きます。


木立の中を親子3人が登って来ます。
山頂下の林道出会いでは恒例のミカン接待です。


地元のミカン農家から提供された早生ミカンです
この場所で4コンテナ、縦走路に3コンテナ準備しました。
毎年、汗ばんできたころのミカンは飛び切り美味しいと評判です。
山頂です。


ちょっと曇り空だったので遠くの山々が見えなかったのは残念でした。

元越山往復の人はここでゆっくり弁当を開いていますが、元越天空ロードで”空の公園”まで縦走する人たちは
これからです。

父子3人。お兄ちゃんは元気ですが、下の子はどうやらお父さんの背中に負ぶわれているようです。
熟年パーティも頑張っています。

紅葉もきれいです!

山ガール3人組はまだまだ余裕があります。

縦走路の後半になると蒲江方面と色利方面の両方が見えてきます。


下山するとおたしみの”登山くじ”です。

今回は、魚の干物詰め合わせ10本、元越炭5本、ミカン5k箱4本、サツマイモ5k箱入り3本の計22本が当たりです。
今回参加者はおよそ220~250人だから10人に1人くらいが当たることになります。
くじに当たらなくても、昨夜10時までかかって作った「ぜんざい」の接待があります。

疲れた後の甘いものは今回も大好評でした。
臨時のテーブルで皆さんくつろいでいただけます。
リピーターが多いので顔見知り同志が久しぶりの再会を喜んでいる場面もしばしばです。
午後3時過ぎ、最後を確認しながらスタッフが降りてきました。
今回は、足を痛めて途中リタイアした人、子供が先行して離れ離れになったと電話のあった人など
ちょっとしたトラブルもありましたが、なんとか大事なく終了しました。
夕方、テントも案内横断幕も片付けた後は、いつもの通り”シシ鍋”で打ち上げです。

飲みながら、食べながら今回登山会の反省と次回に向けての改善案を話し合いました。
皆さん、お疲れ様でした!!