農協への共同出荷よりもかなり遅れて、12月中旬から晩生温州みかんの収穫が始まっています。
例年通り、

糖度測定して、味見して、食味OKのリボンを付けてから収穫します。

リボンの付いている木でも熟れ色の良いものしか採らないので、

収穫は毎日8~10コンテナ程度です。
家に持ち帰ったら、まず選果です。50年ほど前の選果機を使って、

3Lから2Sまで6段階に分けます。
その後は、表面のホコリや汚れを取るためにタオルで乾拭きです。

ここで3L、2L、L,、Mは目視で更に大・小に分けます。
これを

ミカン専用の保管倉庫に棚置きして準備完了です。
この時期はお歳暮として贈る注文が多いので、10kgの箱詰め作業が多いです。

送り主にどんなサイズがいいのか確かめますが、送り主が見ないまま相手先に届けるので逆に結構気を使います。
相手がお年寄りの場合は大きめのサイズ、子供が多いところはMサイズが好評です。
今年は約80箱~90箱になりそうです。
もう一つの売り先は直売所です。

サイズ別に約1kgをネット袋に詰めます。

バーコードラベルを付けて出荷OKです。

朝一番に、スーパーマーケットの直売コーナに出荷です。

大きな傷や変形したものは、選別落ちとして、


元越山登山口の駐車場にある休憩所で食べていただきます。
外観はちょっとですが、中身は変わりません。
ご利用下さい。