
18日は、色利地区の秋祭りでした。
前日はあいにくの雨でしたが、

倉庫の中で、氏子みんなで注連縄作りをしました。

厳か(?)神事の後は、神楽です。
今年は女性の方が来て、例年よりちょっと華やかでした。

穏やかな神楽の後は、注目の”綱切り舞”です。
沢山の方が奉納したサラシを縦横に結んでいます。
この神楽の一番の見ものは


小さな子供を鬼が連れ出して担いだり、抱き上げたり。
少し大きな子供は喜びますが、小さな子共は泣いています。
でも、鬼に抱かれると無病息災になると言われているので、親たちはこぞって子共を抱いてもらいます。
小さな子供にとっては迷惑(?)な話。
最後は、

本物の刀でサラシを切っていきます。
そして、

切ったサラシを巻いてもらうのがまたうれしいのですが、子供にはまた迷惑な話。
神楽の最終は、神社の下の広場です。

大釜にお湯を炊きます。
湯だったころを見計らって、

笹の葉の束でお湯を頭から浴び、
見物客の頭を

バシャバシャと叩きます。
これも縁起が良いとみんな喜びます。
祭りの最終は、


餅撒きです。
区の役員、神社総代、祭りの当元班長さんなどが袋入りの紅白餅を撒きます。
結構沢山撒くので、写真を撮りながらの私でも13個拾いました。
ちょっと開催を危惧した秋祭りでしたが、無事終了です。
立岩神社の御利益で、コロナ禍も早く収束してほしいものです。