
早生ミカンもほぼ終了して、次は晩生温州とポンカンの出番が控えていますが、
デコポンも色付いてきました。
これから冬にかけて、ヒヨドリを始め、いろんな鳥がやって来ます。また、雨が降ると
デコポンは成り首のところがへこんんでいるのでそこに水が溜まって腐りやすくなります。
なにより、我農園のデコポンは来年3月までしっかり熟成させる、”デコ330”だから、
鳥獣害と雨による”水腐れ”対策が大変です。
もちろん、表皮の強化のためのカルシウム強化などはしていますが、
決め手はやっぱり直接の果実保護です。

この実に防水袋を掛けます。
まず、

果柄の部分の葉を取り除き、

防水の紙袋を掛け、

水が入らないように、ビニタイでしっかり縛ります。

更に、開いている口部も縛って、雨が浸み込み難くします。
一つ一つの実をこのように袋掛けするので、実際大変な時間がかかります。

12月下旬頃からは、木の2/3位上の方には雨がかからないように、最終処置としてポリシートを掛ける予定です。
(あまり早くシートを掛けると、暖かい日に中が高温になるので)
12月になったら晩生温州とポンカンの収穫が始まるので、GO TO何とかの時間は無いようです。